読書日記その6~医学生~

本はあれこれ読んでいるのですが、記事にしたいと思う本に会うことはなかなか難しいようでして、久しぶりのコーナーです。

さて、今回は南木佳士さんの「医学生」という本を読みました。南木さんは医者をしつつ創作活動をなさっている方です。実は初めてこの方の本を読みました。今回なぜこの本を借りてきたのかというとこの本の一部が高校の現代文の問題集に使われていまして、それをたまたま覚えていたから借りてきたのですが。なかなかいいな、と思う作品でした。

ストーリーとしては、4人の医学生が医者になって行く過程を淡々と描いています。ただそれだけなのですが、それぞれの事がしっかりと描かれているのと、彼ら自身もただの学生であり、人であるということが伝わってくる所がとてもいいなと思うのです。また、作者自身も元医学生とあって、医学生の言葉に実感がある事を感じられるのもよかったですね。やや聴き慣れない言葉なども出てきますが、どちらかというとそれぞれの事柄に重きが置かれているので門外漢ながら大学生の私には共感する所も多かったです。

彼の作品をもう少し読んでみようかな、と思いました。

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