2008年秋的音楽総評
さぁ、いまだに終わらない昨年残してしまった最後の記事、2008年の音楽シーンでよかったと思うのを私個人が勝手に決める音楽総評です。あくまでも個人的なので独断と偏見が入りまくりなので、これを見て2008年はこんな年だったんだー!と、エンターテインメント全体からはかなり俯瞰していません。まぁ、個人的な好みがどうだったのかをまとめ記事として上げたいと思います。
最優秀アーティスト
- school food punishment
次点
- Perfume
- オーノキヨフミ
- doa
最優秀アーティストは、今年も一部の隙もなくCD、ライブと多彩な活躍をしたschoool food punishmentに軍配が上がりました。次点となった3アーティストも、それぞれ精力的に活動をしていたことと、CDの出来がよかったので甲乙つけがいものでした。
最優秀新人アーティスト
- SCANDLE
次点
- arlish
- ステレオポニー
新人アーティストに関しては、ついにメジャーデビューを果たしたSCANDALに。最近なかなかいないハードロックな路線も気に入ってます。次点のarlishはインディーズアーティストで、デビューは今年ではないものの、本格的なCDの販売は今年からのようだったので選出しました。北欧音楽やボヘミアン、フォークの影響を受けつつも、ロック的な面が強くあり、なかなか面白いです。ステレオポニーは「ヒトヒラのハナビラ」が耳に残る良曲という点で選びました。新人アーティストに関しては今後の活動がとても楽しみです。
最優秀ボーカリスト賞
- 内村友美(school food punishment)
次点
- 別所ユージ(Bluem of Youth)
- 熊木杏里
- 竹仲絵里
- 伊藤多賀之
最優秀ボーカリストは「Riff-rain」での変幻自在な歌声がもの凄すぎたsfpの内村さんに。次点となりましたが、別所ユージさん、竹仲絵里さんの2人は元の声質のよさと、巧みな歌唱が光りました。熊木さん、伊藤多賀之さんはそれぞれのの紡ぐ音楽をもっともよく引き出す歌声ということで選びました。
最優秀作曲家賞
- school food punishment
次点
- 中田ヤスタカ
- 佐々木久夫(SeanNorth)
- 徳永暁人(doa)
- 熊木杏里
もう最優秀作曲家賞に言う事はありません(笑)次点の中田ヤスタカさんはPerfumeで、佐々木久夫さんはSeanNorthで、徳永暁人さんはdoaで、熊木杏里さんは自身での作曲のよさから選出しました。
最優秀編曲家賞
- school food punishment
次点
- 中田ヤスタカ
- 佐々木久夫(SeanNorth)
- 徳永暁人(doa)
- オーノキヨフミ
最優秀であるsfpはもちろん、次点とした中田ヤスタカさん、佐々木久夫さんもアレンジの妙はとても高いので、ここは悩んだところでした。徳永暁人さん、オーノキヨフミさんは自身の活動でのアレンジがよかったのがポイントとなりました。
最優秀作詞家賞
- 内村友美(school food punishment)
次点
- 熊木杏里
- 伊藤多賀之
- 吉本大樹
今回は作詞家賞を少し多めに選びました。最優秀の内村友美さんと次点となった熊木杏里さんは言わずもがな・・だと思います。伊藤多賀之さんは、他の人には到底真似の出来ないインパクトの高い歌詞がポイントに。吉本さんは特に「ワガベソ」、「Underworld」の歌詞がよかったのが選んだ理由となりました。
最優秀楽曲
- school food punishment「flow」
次点(優秀楽曲)
- 熊木杏里「モウイチド」
- doa「ワガベソ」
- オーノキヨフミ「風にまかれて」
- 愛内里菜「TRIP」
- 伊藤多賀之「893」
最優秀楽曲は、初めて聴いた時に感情が溢れて泣いてしまうほどの強さを持った「flow」以外に選びようがありません。それくらい凄かったです。優秀楽曲もそれぞれのよさが出ていてお見事。
最優秀ライブ
次点
- 伊藤多賀之「青のり前歯に付いて10周年スペシャル!」(08.31 渋谷O-WEST)
- オーノキヨフミ「オーノキヨフミ・The 30th Birthday Party&Live」(09.28 下高井戸 Blue-T)
- 熊木杏里「熊木杏里2008秋ツアー」(12.03. 東京国際フォーラムホールC)
ライブは今年もよいものが多くて選出に悩んだ末、このような結果に。sfpは毎度同じくただただ圧巻。伊藤多賀之さんのライブは途中の演出なども凝りに凝っていてエンターテインメントとしては素晴らしかったです。オーノキヨフミさんはご飯を食べながらグランドピアノも入るほど機材の凝ったライブスタイルが決め手に。熊木杏里さんのライブはまさかやると思わなかった「今は昔」が聴けただけでとても嬉しかったです。
管理人特別賞
- 竹仲絵里
- 松ヶ下宏之(Bluem of Youth)
特別賞は管理人の怠慢でCDチェックをしていないのですけど、それでもあちこちでのライブ活動で素敵な歌を披露してくださった竹仲絵里さん、2008年のCDは企画アルバムだったので他では選出対象外となったものの、ソロ、Bluem of Youthでのライブもよかった松ヶ下宏之さんの2名に。
ベストアルバム7選
愛内里菜さんが久々に出した今回のアルバムは、原点となったポップスに帰りつつも、新たな作家陣でこれからの活動路線を見出せたと思います。意外としっかりと作られていて侮れません。
いや、これだけトリッキーとしかいいようのないような独自の音楽をひたすら追求している伊藤多賀之さんの才能が爆発しているアルバムです。人を選びますが、選ばれた私は立派なマニアに(笑)
今までのプロデューサーが外れてどのような方向になるのかは杞憂でした。3,4枚目のアルバムでの穏やかな路線はもちろんのこと、少し初期に戻ったようなダークな曲も入っていてここ数作のアルバムの中ではなかなかよい出来だと思います。
歌はもちろん、作詞作曲編曲にと全部自身でアルバムの音の調整まで行えるオーノキヨフミさんの才能に脱帽。これまた人を選びますが、この独特かつシュールなアルバムは聴けば聴くほど味が出るよいアルバムとなってます。
実はアルバム「3」は好きだったものの、やや方向性がずれて来ていたので若干不安もありました。しかし、このアルバムでは今まで築き上げてきた彼らの世界観を全て凝縮して出来上がっており、初期のファンはもちろん、それ以降のファンだって満足できる1枚です。
プロデューサーの中田ヤスタカさんの見事な手腕と、どこかバーチャルな雰囲気が漂いつつもアイドルとして求められている歌唱が見事に凝縮されたアルバムです。しかし、Perfumeがここまで有名アーティストに名を連ねることになるとは思っていなかっただけに今回の爆発的なヒットにはびっくり。
第1位 school food punishment「Riff-rain」

このサイトをご存知の皆さんだったら絶対にわかっていたと思いましたが、案の定school food punishmentの3枚目「Riff-rain」が収まりました。CDが出る前にかなりの新曲をライブで聴いていたのですが、このアルバムの世界観をまとめるためだけに敢えて発表していた曲を削ぎ落として、見事なコンセプトアルバムとして完成させた様は圧巻。想像の斜め上をいつもいく彼らに、今回もただただびっくり。
昨年に引き続き、今年もschool food punishmentが数々の賞を総なめする結果になりましたが、まさかここまでになるとは思わず、管理人自身も驚いてます(笑)アルバム「Riff-rain」はぜひ手に取っていただきたい1枚ですね。
その他は、2008年は昨年よりも男性アーティストの活動を追うことが多くなったこともあり、男性アーティストを選ぶことが多くなったと思います。でも、基本的には自作系のアーティストが多数を占めてますね。その中ではPerfumeが結構気を吐いて、愛内里菜さんもまずまずの路線に戻ってきているので、この辺りのアーティストは今後もチェックしたいと思います。








comments
しょぼいTV音源でも凄いことになっています。今年の最優秀楽曲の有力候補ですね。今年もまたまた私的音楽賞を総なめすることになりそうです。
いや、マジでsfp、一気にビックになりそうですよ。宣伝もガンガンやっているし、ソニーの力の入れ方、尋常じゃありません。もう、ライブ行くのもしんどいことになりそう。
まあ、かつてのsnowさんのように推すだけ推してフェードアウトってなことにならんよう切に願ってますが。
>バツ丸さん
一応sfpの新曲の断片を聴いた時の心境で言うと、「なんかざわざわする」というか、なんていうかもう断片だけでもこんなに楽しみになるとは全く想像してませんでした。タイアップ先のアニメも力を入れていますし、ソニーの猛プッシュにはびっくりです。
ある意味これくらい売り出しする価値のあるアーティストだということを認められたのかと思うとそれだけでも嬉しいですね。